全米が泣いた話題作。
『最高の人生の見つけ方』をベストワードレビュー!
概要
余命6ヶ月を宣告された二人の男(ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。アメリカでは2007年12月25日に先行上映、2008年1月11日に拡大公開され、週末の全米興行収入で1位を記録。日本では2008年5月10日に公開され、初登場2位を記録した。
(Wikipediaより引用)
ざっくりストーリー
金にモノを言わせて遊びまくる男たちの行きつく先とは!?
ではでは、さっそくベストワードレビューいってみましょう!
ベスト3
「だが実際はそうじゃなかった」(カーター チェンバース)
自分の死ぬ日を知りたいか?知りたくないか?
こんな質問をされたら返答は誰でも迷うことだろう。
カーターは"死ぬ日を知ることで雁字搦めな人生から解放されるのでは?" と考えていた。
だが、現実は違った。
死ぬ日を知ることで生にさらに縛られてしまう。
むしろ閉塞的になるカーター。
自分の死ぬ日を知る日が来るなんて想像ができないけど、知る時がきたらきっと誰でも心が閉塞的になってしまうことだろう…。
ベスト2
「私が"幸せな夫"なんだ」(カーター チェンバース)
スカイダイビングをし、ライオンを見ながら歌い、 キャビアを食べまくる。
そんなゴージャスなひとときを過ごすカーターだったが、 最も幸せな自分を思い出す。
それは愛する妻バージニアを愛し愛されている夫で居ることだった 。
夫であることを思い出したカーターは再び家族の元でつかの間のひ とときを過ごすのであった。
この盛大な旅があったからこそカーターはこの真の大切なことに気付くことができたのだろう。
ベスト1
「きっとできる いや すべきだ」(エドワード コール)
カーターの持つ『死ぬまでにやることリスト』を大幅に改変し、 コールの言った名セリフ。
どうせ死ぬのだから病院に閉じこもっていても仕方ない。 やりたいこと全部やろう。 というコールの主張がカーターの心に響き、 2人は世界へ飛び出す。
コールの「同情や悲しみで窒息しながら死にたいのか?」 という言葉も重く切実だ。
死を目の当たりにしていない人に余命半年の人にかけられる言葉な んて同情や悲しみがほとんどの場合が多いだろう。
余命半年同士だからこそ話せる事もあれば語れることもある。
こんなにも強い言葉だって2人の間だからこそ交わすことができる。
この2人の出会いこそ奇跡であり、運命なのであろう。
ラストコメント
この映画は間違いなく名作だ!
将来、死ぬことがある人には見てもらいたい名作!
つまり、人類全員に見てほしい。笑
それくらい人の人生がこの映画に詰まっている。
バヤッシも10年ごとに命ある限り必ず見たいと思う。
では、またね!